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きっと素敵な恋の歌
Yu_Nagi 投稿 - 2015/12/14 更新 - 2015/12/14 0 Comments 642 Views
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わたしを包んだ温もりは 忘れられないものでした
心に芽生えた蕾には 気づかないふりで目を閉じた
握ってくれた左手も ふいをつかれたあのキスも
涙なんかで流すには あたたかすぎて苦しいよ

キミはいつも気まぐれで わたしをただのおもちゃのように
振り回しては また微笑むの

そんな顔をされたんじゃ また許してしまうわ

キミからもらった言葉たち 声に出して読んだって
大きな背中が わたしの心を締め付ける
ただ同じ気持ちでいたいのに ただそばにいたいのに
泡沫の夕焼けにのみこまれた さよなら恋心


キミが選んだこの道は それは少し残酷で
心に芽生えた蕾には 水をやらずに枯らしていく

愛してくれと願っても それは少しも伝わらないのに
無邪気な顔で また笑うの

そんな顔をされたって もう傷は癒えないのに

キミからもらったものすべて 笑ったって泣いたって
些細なことでも わたしの心を締め付ける
ただキミを想うだけなのに ただ好きなだけなのに
それすらも許されないことよ 泡沫恋心


2人の鼓動が響く中 自分次第の道を いま
もう戻れないよ もう戻らないよ


キミからもらった言葉たち かみしめながら前を向く
大きな背中で わたしの心は安らぐの
どんな哀れな視線でも これが許されなくても
泡沫の夕焼けに消せない 小さな恋の歌
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