作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

このままでいる事に憧れて
その為にするべき幾つかに怯えてる。
まず外へ出てその眩しさを
焼き付ければいいのに。

時間を濁流に例えて
岸辺からそれを覗く事ばかり説いてた。
きっと濁流を行く船から
見下ろした人々の視線を浴びた事がないから。

そっと小さな優しさを
搔き集めて溢してしまった事。
確かに包み込んで隠した大切な言葉が
誰にも見つからなくて泣いた。
僕はその全てを知ってはいないけれど
たまに相槌を打つ為に遠くで待っている。

Eye of the tigerな人々が瞳に映す自分の姿に
驚いて思わず仰け反った数分後、
呆然と眺めた真っ黒な画面に映る自分と明度のない空。
青春映画がピントを合わせない風景には
掠れた笑顔の傍らで脚本にないピースサイン。

そっと小さな優しさを
搔き集めて溢してしまった事。
確かに包み込んで隠した大切な言葉が
誰にも見つからなくて泣いた。
僕はその全てを知ってはいないけれど
たまに相槌を打つ為に遠くで待っている。

僕らはそこまで互いに重要ではないけれど
たまに相槌を打つ為に電話を待っている。

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