久しぶりの投稿です。「雨」や「水」に関する、スローで幻想的なものを書きたいな・・・と思っているうちに、だいぶ逸れてなんだか鬱々とした雰囲気のものになりました( ；´Д｀)
Loading.雨が降る 空は曇って
湿った土が匂いたつ夜
溜め込んで耐えていたんだろう
その滴をこぼさないように
「もう、だめだ」と染み出す空
その色に私も混ぜてよ
落ちていこう ばらばらになって
ビーズの腕輪を千切るように
悲しい想いで繋ぐ言葉が
優しい人を傷つける前に
雨が降る 光はぼやけ
道路もポストも洗われる夜
溜め込んで耐えていたんだろう
ちいさなこと なんでもないこと
「もう、だめだ」と泣き出す空
その音に私も混ぜてよ
落ちていこう ばらばらになって
こわばる瞼をくぐり抜けて
悲しい言葉で繋ぐ想いが
膨らみすぎて怖くなる前に
落ちていこう ばらばらになって
ビーズの腕輪を千切るように
悲しい想いで繋ぐ言葉が
優しい人を傷つける前に
湿った土が匂いたつ夜
溜め込んで耐えていたんだろう
その滴をこぼさないように
「もう、だめだ」と染み出す空
その色に私も混ぜてよ
落ちていこう ばらばらになって
ビーズの腕輪を千切るように
悲しい想いで繋ぐ言葉が
優しい人を傷つける前に
雨が降る 光はぼやけ
道路もポストも洗われる夜
溜め込んで耐えていたんだろう
ちいさなこと なんでもないこと
「もう、だめだ」と泣き出す空
その音に私も混ぜてよ
落ちていこう ばらばらになって
こわばる瞼をくぐり抜けて
悲しい言葉で繋ぐ想いが
膨らみすぎて怖くなる前に
落ちていこう ばらばらになって
ビーズの腕輪を千切るように
悲しい想いで繋ぐ言葉が
優しい人を傷つける前に
2 Comments
2015/10/05
まあ普段鬱々としたもの聞いているので麻痺しているのかもしれませんが笑
むしろ、言葉の選び方も相まって優しいものに見えます。
読めば読むほど、優しいものから哀しさや切なさに滲んでいきますが、それでも柔らかいものを感じます。
「もう、だめだ」の所が、上手いなぁと憧れます。
その後もゆっくりだけれども、勢いがあって
全体的に抑揚が効いているように感じます。
拾いだすとどこも素敵だなと思うのですが、これを冷静に考えると
どこの連も締め方がしっかり安定しているからなのかなぁと。
うむ、良いもの読ませていただきました。
2015/10/06
初めまして、こんばんは。
サビのフレーズやぱっと見た雰囲気から(私の表現力不足も相まって)、ただただ暗いものと受け取られるかもしれない、と不安でしたが、tukkiy03さんには明記していない細かい情感も感じ取っていただけたようで、とても嬉しかったです。
コメントそしてgood評価、ありがとうございました！