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落ちてきた葉っぱから
python357 投稿 - 2015/09/22 更新 - 2015/09/22 0 Comments 651 Views
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深夜の都会(まち)の寝物語

照らす流れに身をゆだね
こんな生き様あるんだよ、って
まだつけられる格好に
たぶん酔いしれているだけさ

あとできっと気づくんだ
悔しいだけの定点観測
途方に暮れる寸前なボク

どれだけの途を歩めば
何かへ変わるのだろう?
眩しいほどの太陽に
いつになれば出逢えるだろう


傷のつかない恋ばかり
探し選んで渡り歩いた
失くして気づく、ウソだろ?
消えたキミを覆いつくす夜

それはいつも気まぐれで
試すばかりのしなやかな猫
ブルーの瞳と染めあげた過去

似合わないボクにこっそり
一日万秋の想い
流す涙もそのままに
地平線は朝焼けに染む


わかっているさ、ボクだって
拾ったただけの通りすがりさ
冷えきる雨降り 恋しい温もり 

似合わないボクにこっそり
一日万秋の夜明け
ホントは家(そこ)にキミはいて
暖かいメシ待っているのさ

それは
深夜の都会(まち)の寝物語

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