たとえば いまキミに
届かないとしても
10年後 20年後
未来を描きたいのさ
誰かにとっての今ならば
何かをさしおいてもきっと
えらぶのは間違えず、キミ
すべての望みをたたれても
握った拳を包み込む
宙を舞う七色の羽根
学者の残した、数式より
愛や恋やらそれらのほうが
大人でもむつかしいハズ
今ほどいたくない
でもね
強さも弱さもない
そんな世界ならば
孤独ささえも知らないままの
すれ違う回転扉
たとえば いまキミに
届かないとしても
(ここにいる僕だから)揺るがない疑わない
キミだけ映す瞳(め)をもつ
去るもの追わずな僕なのに
不意をつく雨に傘も無く
探してた、キミだけを ただ
世界の広さに惑わされ
重なる新月の光は
闇よりも哀しげに呼ぶ
伝説に名のある、偉人たちや
キミの過去まで知り尽くすヤツ
そして手を伸ばし尽くしても
刻まれない僕さ
けれど
キミを見つけたとき
夢から醒めるような
(生まれつく意味を知る)稲妻が 駆け巡った
自分をも大事にしたい
たとえば いまキミに
届かないとしても
10年後 20年後
未来を描きたいのさ
届かないとしても
10年後 20年後
未来を描きたいのさ
誰かにとっての今ならば
何かをさしおいてもきっと
えらぶのは間違えず、キミ
すべての望みをたたれても
握った拳を包み込む
宙を舞う七色の羽根
学者の残した、数式より
愛や恋やらそれらのほうが
大人でもむつかしいハズ
今ほどいたくない
でもね
強さも弱さもない
そんな世界ならば
孤独ささえも知らないままの
すれ違う回転扉
たとえば いまキミに
届かないとしても
(ここにいる僕だから)揺るがない疑わない
キミだけ映す瞳(め)をもつ
去るもの追わずな僕なのに
不意をつく雨に傘も無く
探してた、キミだけを ただ
世界の広さに惑わされ
重なる新月の光は
闇よりも哀しげに呼ぶ
伝説に名のある、偉人たちや
キミの過去まで知り尽くすヤツ
そして手を伸ばし尽くしても
刻まれない僕さ
けれど
キミを見つけたとき
夢から醒めるような
(生まれつく意味を知る)稲妻が 駆け巡った
自分をも大事にしたい
たとえば いまキミに
届かないとしても
10年後 20年後
未来を描きたいのさ
4 Comments
2015/09/06
自分の弱さ、無力さに目を向けたからこそ気付くことができた生き方、そして描く未来。
ちょっとしたラブソングのようで壮大なテーマを内包する作品と感じました。
なんとなく、映像が頭に浮かぶ作品とも思いましたね。すばらしい!
2015/09/08
鋭いわ、あなた。
バラしちゃいますと、書く前はラブとライフを迷ってて描き始めたという経緯が……
言葉というか作詞など……ってホント遣いようなんだなと
かじっているパン1コから生まれたラブソングなんてのも
どこかにあるんだろうね……
そんなことを、改めて思えることのできたコメを本当にありがとうね☆ミ
2015/09/14
コメントを書くのも久しぶりでどこから書こうか、迷っています。
さくさんも仰っているように、すごく抽象的な世界をふわふわして、読み手に委ねる書き方ですね。僕はどちらかというと恋愛なのかな?それともキミ=未来の僕?なんて読み進めていました。
羽根だったり新月の光だったり、どことなく幻想的な雰囲気が、抽象的な世界観とマッチしていて素敵でした!
2015/09/16
相変わらず流石なコメで、ホント……ふふ♪
久しぶりでもなんでも作詞には携わっていてくれたことがあたしゃ嬉しいわよ、うんうん!!
って。褒めちぎられすぎで、木に登ってしまうわよ?
新月の光はね、次の詞作へとこだわっている所がちょっぴりあって……それが
今回のものに反映してしまっているようなないような……あはは;
普段は見えないだけで、けど、そこにちゃんとあるのよ……といいたいような?
感じかしら……実際はあのときの私に訊かないと;なんちゃって;;
……と、相変わらず巧く整理して表現できていない夢芽ですが懲りずに覗き見してね!!
いつもコメありがとうね☆ミ