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思い出話
Clorets 投稿 - 2015/08/08 更新 - 2015/08/09 3 Comments 695 Views
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手になじんだキーケース
車とお揃いの色
絶対渡したかったって
やさしい顔で言ってくれた

真剣な顔でハンドル握る姿
忘れたくなくてカメラを向けた
嫌がったへんな顔

どこへ行くにも一緒だった
私の定位置は助手席
二人の好きな音楽かけて
歌いながら笑った

一方的なごめんなさい
気持ちがわからなくなって
責めることもなく
真面目な顔で聞いてくれた

ふとした時にこぼれる思い出
まだ消せなくて目を背けた
嫌がったへんな顔

どこへ行くにも一緒だった
私の定位置は運転席
一人で好きな音楽かけて
歌いながら泣いた

大切だったからこそ
手放したなんて
そんな歌詞どこにもなかったね

どこへ行くにも一緒だった
今日も一人でキーを回す
エンジンかけてアクセル踏んで
前に進む 進む

3 Comments

yumemigati3yumemigati3
2015/08/08
はじめまして、さくと申します。

とてもステキな歌詞でぐいぐい引き込まれました。雰囲気抜群ですね。
ラストの連は、自分自身のあり方と車のスタートとをかけているんですか?
うーむ、うまいですね。
meta_scheme3meta_scheme3
2015/08/08
二番で、まだ消せずにいるへんな顔の画像から目を背けるとことか、一人で歌って泣いてるシーンとかが良い感じだなと思いました。
CloretsClorets
2015/08/09
さくさん*
コメントありがとうございます。
ラストの連はご指摘いただいたように自分自身のあり方とかけています。
後悔しているような自分。でもそのままそこにはいられないよ、前に進もうという気持ちをこめました。
お褒めいただき恐縮です。


メタスキーマさん*
コメントありがとうございます。
自分勝手に別れつつも悲しい気持ちを表現してみました。
直接的に言わずというのはなかなか難しいですね。
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