新規登録 ログイン
偶然か、運命か・・・
退会済み 投稿 - 2015/08/06 更新 - 2015/08/10 4 Comments 487 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
やがて雨が降りはじめる
きみが来る気配はない
いつもどおり背中丸め
駅までの道をひとり

急ぎ足の誰かがまた
僕のこと追い越してく
コンビニへと駆け込む人
タクシーに飛び乗る人

そんな風景になぜか
またきみを探してる
2度と会うことはないと
そう言ったきみだけど

偶然の出会いも
雨の日の午后だった
もう一度会えると
まだ僕は信じてる

僕は傘もささず歩く
あの時と同じように
踏み切り越し小さくなる
きみのこと見送った日

もしも追いかけていたら
まだ今も続いてた
そんなこと考えても
現実にきみはいない

偶然の出会いを
悔やんでも仕方ない
もう一度会えるさ
運命のふたりなら

偶然の出会いも
雨の日の午后だった
もう一度会えるさ
運命のふたりなら
タグ : [ 編集 ]

4 Comments

manamomanamo
2015/08/07
わたしの母も、それが運命なんだよって言います。
わたしは運命なら変えてやるって思う人なんですけど(笑)
別れた後だと、運命という言葉が妙に胸に突き刺さりますね。
退会済み
2015/08/07
Delete
manamo様

コメありがとうございます。
変えられないから「運命」なんだと思う私です(笑)
でも、ぎりぎりまで足掻きたいとは思います。
女々しくても、好きだという気持ちは伝えたい。
そう思って書いた詞です。
SakSak
2015/08/08
こんにちは。

未練たらたらな感じがこの詞の良さですよね。
退会済み
2015/08/10
Delete
Sak様

コメありがとうございました。返信が遅くなりましたこと、お詫びいたします。
未練、女々しさ、それが正直な男の内面だと考えています。
強がって、「別れたきゃ、別れてやるよ!」と言いながら、心中は「お願いだから別れるって言わないで!」って思ってるはず。
そういう弱さみたいなものを、素直に表現したいと思っています。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録