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gyuniku 投稿 - 2015/06/27 更新 - 2015/06/27 0 Comments 586 Views
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桜斬オーバードライヴ


「サビ」
我ら謂われなく灯せ
誰の為と言わぬまま歌え
神の如き群青は
暁に虚ろう三十夜

祈り続けよう桜
錆び付いた味に染みる誇り
今宵、久方の一瞥を
天外、天下の群衆よ


「A」
教えて
正しさは
どちらを
見てるの?

何かを
信じれば
嘶き
歩むの?


「B」
篠の原よ
我が道は
修羅となりて
咲いた


「サビ」
負けず劣らずに穿て
轍、駆けて狂うほど踊れ
底なしの欲は那由多
雷轟を鳴らして大喝采

まさに羅刹万来よ
儚さなど帰した物、要らぬ
艶やかな袖を振り回して
烈火、烈破の邂逅だ


「A」
流るる
白銀は
私へ
刻んで

散華と
泡沫と
大きな
ひとひら


「B」
欺くなら
しめやかに
四の五のとは
言わぬ


「サビ」
されど貫いて響け
禍ち払う一の太刀、奮え
無限、満開の腕と
凛然と凪ぎ立つ大旋風

舞いて散りぬるが枯れず
挙り上げる勝鬨が狼煙
仰ぎ願う慧眼に映る
百波、百騎の邁進を


「サビ」
威風堂々と咲けば
ただの桜などと言わせない
果てを越えて望んだ意味が
あっただろう


「ラスサビ」
我ら謂われなく灯せ
誰の為と言わぬまま歌え
神の如き群青は
暁に虚ろう三十夜

祈り続けよう桜
錆び付いた味に染みる誇り
今宵、久方の一瞥を
天外、天下の群衆よ
天衣、天波も上等だ
乱れ 乱れ 狂い咲け






桜斬オーバードライヴ(ふりがな)


「サビ」
我ら謂【い】われなく灯せ
誰の為と言わぬまま歌え
神の如き群青【ぐんじょう】は
暁に虚ろう三十夜【さんじゅうや】

祈り続けよう桜
錆び付いた味に染みる誇り
今宵【こよい】、久方【ひさかた】の一瞥【いちべつ】を (を)
天外【てんげ】天下【てんか】の群衆よ


「A」
教えて
正しさは
どちらを
見てるの?

何かを
信じれば
嘶【いなな】き
歩むの?


「B」
篠【しの】の原【はら】よ
我が道は
修羅となりて
咲いた


「サビ」
負けず劣らずに穿【うが】て
轍【わだち】駆けて狂うほど踊れ
底なしの欲は那由多【なゆた】
雷轟【らいごう】を鳴らして大喝采【だいかっさい】

まさに羅刹【らせつ】万来【ばんらい】よ
儚さなど帰【き】した物、要らぬ
艶【あで】やかな袖【そで】を振り回して
烈火【れっか】烈破【れっぱ】の邂逅【かいこう】だ


「A」
流るる
白銀【しらがね】は
私へ
刻んで

散華【さんげ】と
泡沫【うたかた】と
大きな
ひとひら


「B」
欺【あざむ】くなら
しめやかに
四の五のとは
言わぬ


「サビ」
されど貫いて響け
禍【まが】ち払う一【いち】の太刀【たち】、奮え
無限、満開の腕と
凛然【りんぜん】と凪ぎ立つ大旋風

舞いて散りぬるが枯れず
挙【こぞ】り上げる勝鬨【かちどき】が狼煙【のろし】
仰ぎ願う慧眼【けいがん】に映る
百波【ひゃっぱ】百騎【ひゃっき】の邁進【まいしん】を


「サビ」
威風堂々と咲けば
ただの桜などと言わせない
果てを越えて望んだ意味が (あ)
あっただろう


「ラスサビ」
我ら謂【い】われなく灯せ
誰の為と言わぬまま歌え
神の如き群青【ぐんじょう】は
暁に虚ろう三十夜【さんじゅうや】

祈り続けよう桜
錆び付いた味に染みる誇り
今宵【こよい】、久方【ひさかた】の一瞥【いちべつ】を (を)
天外【てんげ】天下【てんか】の群衆よ
天衣【てんい】天波【てんぱ】も上等だ
乱れ 乱れ 狂い咲け

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