作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

キミを　求めて　求めて　狂おしく
そのカケラにさえ縋っていた

僕からキミが消えない

恋したのはキミで
愛したのは僕だった
知らず知らずに　縺れる糸

縛ったのは僕で
泣いてたのはキミだった
長いまつげに　揺れる雫

月光(つきあかり)の街へ　飛び出したキミ
取り残された部屋に　闇が墜ちる

キミを　求めて　求めて　狂おしく
ただ側にいて欲しかっただけ
愛は　窶(や)れて　廃れて　壊れていく
そのカケラにさえ縋っていた

僕からキミが消えない

いつの間にか時が
僕を置いて流れてく
右に左に　行き交う人

途方もなく歩く
さまよう亡霊のように
探しつづける　キミの笑顔

依存(いぞん)という海で　息も忘れて
真っ暗な深淵に　沈んでいく

キミの　黒髪　くちびる　温もりが
まだ手の平のなか残ってる
夢の　香りに　酔い痴れ　眠りに付く
このココロにへと突き刺さった

造花のトゲが抜けないまま

きっとこの先　誰と出会っても
キミの面影と重ねてしまうだろう

抱いた　カラダの　感触　忘れない
もう戻る術すら失った
愛は　窶れて　廃れて　壊れていく
そのカケラにさえ縋っていた

ずっと

キミを　求めて　求めて　狂おしく
ただ側にいて欲しかっただけ
キミに　逢いたい　逢いたい　もう一度
やり直せるなら何でもするから

僕からキミが消えない

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