作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

逃げることなんて簡単だった
でもあなたの言葉で立ち止まる
ふいに肩に止まる蝶にさえ
ただ必要とされたかったんだ

一人になるのはもう慣れた…と
自分に言い聞かして
呑み込んだ　苦い雫

どうして世界は酷くて
孤独はこんなにも優しいのだろう
どうか　このまま眠らせて
どれだけの出会い別れを
乗り越えれば　あなたに巡り逢える？

星のない世界に浮かぶ　羅刹の月

奪われて初めて知る感情
目を逸らしても離してくれない
護りたいモノを失った時
この手には何が残るのだろうか？

後戻りが許されないなら
茨の路(みち)でもいい
振り返らず　歩きたい

どれほどまで傷ついても
それでも過去には逃げたくないから
生きてくために戦った
失うものが多すぎて
残ったのは　あなたがいない現実

滲んだ光が照らした　修羅の涙

戻りたくても　戻れない　戻る気などない
笑いあった日々なんて　今は遠い記憶

汚れることしか許されないのなら　それでも…

きっと世界が酷いから
孤独に優しさを求めてしまう
どうか　このまま眠らせて
いくつもの出会い別れを
乗り越えれば　あなたに辿り着ける？

紫黒(しっこく)の闇を飛び交う　孤高の蝶

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