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白く とても小さく
光る粒たち
霧のような 息
寒いね。
そう言いながら
笑いあった日々は
幻じゃないって
信じたいの
雪は溶けて消えてしまうけど
僕らの記憶は消えないでって
泣いたんだ
静かな世界に
君と僕は
並んで歩いた
無色な色は
僕の心を刺し続け
君を傷つけた
冷たく 白く
吹く風
眠気を誘う 寒さ
寒いね。
そう言いながら
泣きあった日々は
幻だったのかもって
思い始めた
雪はすぐ溶けて消える
僕らの記憶も消えてしまいそうで
怖くなった
白い世界に
君と僕は
もういない
無色な色が
とても辛くて
僕はそっと駆け出した
無色な世界を
僕は嫌いになれなかった
君と笑い合って
泣き合った
この世界を
今更嫌いになんて・・・
君は今
幸せですか。
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