スカートなびかせ少年が駆ける
日曜夕方の哀しげな公園で
ズボンが好みじゃないのだろう
それほど違和感のない不思議
きっと明日のことを想い…
頭を抱える少年
答えが出るはずもない
一人で沈ませたシーソー
制服を着こなし並ぶみんなは
二度見どころじゃ済ませない
日曜夕方が辛いのではなく
吹き荒れる風の冷え込みか
鉄棒を自由に操り出来上がる
誰も見たことない大技ショー
幼さを失った少女の笑顔は
まもなく夕陽とともに消え…
夜の誰もいない公園
明日も来る少女少年を
見守るだけの大きな体
あくびでる静けさを越え
豆の手に愛想を尽かした
少女はシーソーに腰をおろす
やっと返事が出たとある夕方
影だけじゃどっちが少女なのか…
静かなだけの公園のすみ
夕陽が消え明日への支度の中
喋らないはずのないシーソーの
確かなお喋りが聞こえる
日曜夕方の哀しげな公園で
ズボンが好みじゃないのだろう
それほど違和感のない不思議
きっと明日のことを想い…
頭を抱える少年
答えが出るはずもない
一人で沈ませたシーソー
制服を着こなし並ぶみんなは
二度見どころじゃ済ませない
日曜夕方が辛いのではなく
吹き荒れる風の冷え込みか
鉄棒を自由に操り出来上がる
誰も見たことない大技ショー
幼さを失った少女の笑顔は
まもなく夕陽とともに消え…
夜の誰もいない公園
明日も来る少女少年を
見守るだけの大きな体
あくびでる静けさを越え
豆の手に愛想を尽かした
少女はシーソーに腰をおろす
やっと返事が出たとある夕方
影だけじゃどっちが少女なのか…
静かなだけの公園のすみ
夕陽が消え明日への支度の中
喋らないはずのないシーソーの
確かなお喋りが聞こえる
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