新規登録 ログイン
ちょっと重いかもしれないですが;;2作目です。
kunugi 投稿 - 2010/09/19 更新 - 2011/10/02 0 Comments 609 Views
good投票
まだこの作品をgoodと言った人はいません
初めて迎えた独りぼっちの夜。
窓から見える景色はキラキラのネオン。
そうよ 寂しくなんてないわ。
あたしが「バイバイ」って言ったんだから。

いつもいつも傍にいて気付かなかったのかもしれない。
なんであたしは気付けなかったんだろ?
でもきっと今あなたも同じ気持ちなんだろうな。

キラキラのネオンの中もうっそうとした森も歩いてきてたはずなのに。
あなたを想い続けるのは難しくて
あたしはあるコトバで逃げたの。

初めて迎える独りぼっちの夜。
窓から見える景色に溶けてしまいそう。
そうよ 寂しくなんてないわ。
あたしが「バイバイ」って逃げたんだから。

いつもいつも近すぎてすれ違ってしまってたのかもね。
なんであたしは気付けなかったんだろ?
でもきっとあなたも今気付いたんでしょう?

どんな高い壁もどんなに大きな穴も乗り越えてきたはずなのに。
あなたの手が救ってくれたことを忘れて
あたしはただただ逃げただけなの。

初めて迎える独りぼっちの夜。
窓から見える景色が辛くてカーテンを閉めた。
そうよ 寂しいに決まってる。
あなたに「ダイスキ」って伝えられなかったんだから。

「バイバイ」なんて言わなきゃよかったね。
今ただそう思うの。
涙はあふれて止まらない この想いもずっとあふれてる。
あなたにメールしようとしてやめた。
あたしが「バイバイ」って言ったんだから…


タグ : [ 編集 ]

0 Comments

Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録