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紅い空がやがて焼け落ち
ふたりを分かつ
灰になるまで
そう誓っていたのに
俺の背に優しくぬくもりを
押しあて眠る
目覚めることが
なぜこんなに怖い
悲しいと一粒気持ちこぼせば
夢の続きを見せられた筈なのに
いまさら?
間に合う?
二つの標(しるべ)に
俺は目をそむけている
冷めたコーヒーに落とした
冷たい視線
強く絡めた
細い指ほどく
思い切りアクセル開いて
切り裂く夜明け
落とした翼
残したままで
苦しいと一言弱音も吐けずに
引きずる夢で裏切り続けてきた
いまさら?
間に合う?
二つの標(しるべ)が
俺の胸に突き刺さる
ふたりを分かつ
灰になるまで
そう誓っていたのに
俺の背に優しくぬくもりを
押しあて眠る
目覚めることが
なぜこんなに怖い
悲しいと一粒気持ちこぼせば
夢の続きを見せられた筈なのに
いまさら?
間に合う?
二つの標(しるべ)に
俺は目をそむけている
冷めたコーヒーに落とした
冷たい視線
強く絡めた
細い指ほどく
思い切りアクセル開いて
切り裂く夜明け
落とした翼
残したままで
苦しいと一言弱音も吐けずに
引きずる夢で裏切り続けてきた
いまさら?
間に合う?
二つの標(しるべ)が
俺の胸に突き刺さる
1 Comments
2015/02/21
自分の気持ちを正直に言いたいという気持ちと、
いやそうしてはいけないという気持ち。
相手の目を見たら言ってしまうのではないかと、
コーヒーに視線を落とさずにはいられない。
気持ちが率直に伝わってきました!