あの赤い月は
どこへ向かってゆくだろう
忘れかけていた
あなたからの年賀状
忘れられていた
そんな気持ちでいたのに
乾いた午後に
ひいたおみくじには
「待ち人きたる」
嗚呼 やってらんない
あの赤い月は
何処へ向かってゆくのだろう
嗚呼 待ってるとしても
あいつじゃない
其処がわかってないよね 神様
掠れて書けない
ペンならいいや、て
さよなら出来ない
そんな自分が借だけど
沸かした珈琲を
嗅いで蘇る
あなたとの思い出
嗚呼 でもでもでも…
この甘い香りは
一時のものなんでしょう
嗚呼 待ってるとしても
あなたは乗り遅れ
其処がわかってないよね お二人さま
どこへ向かってゆくだろう
忘れかけていた
あなたからの年賀状
忘れられていた
そんな気持ちでいたのに
乾いた午後に
ひいたおみくじには
「待ち人きたる」
嗚呼 やってらんない
あの赤い月は
何処へ向かってゆくのだろう
嗚呼 待ってるとしても
あいつじゃない
其処がわかってないよね 神様
掠れて書けない
ペンならいいや、て
さよなら出来ない
そんな自分が借だけど
沸かした珈琲を
嗅いで蘇る
あなたとの思い出
嗚呼 でもでもでも…
この甘い香りは
一時のものなんでしょう
嗚呼 待ってるとしても
あなたは乗り遅れ
其処がわかってないよね お二人さま
6 Comments
2015/01/15
視点と物語の広がり方が面白いと思います。
年の始めに忘れられていると思ってた人からの年賀状で
色々な感情が燻りだしている主人公の気持ちに共感します。
2015/01/17
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年賀状、おみくじ、珈琲……次々と出てくる主人公と相手の接点も、
季節感や雰囲気があっていいなと感じました(*^^*)
2015/02/06
ヤキさん、
うーむ、今回は物語すぎたかな、と
ちょっと反省ですね(^-^;)
これは詞じゃなくてストーリーだ、と(^^;;
コメントありがとうございます
2015/02/06
そうですね、
主人公の日常から、
主人公の心の動き、というのを意識して書きました。
年賀状で、忘れてた珈琲の美味しさを教わったのは
彼からだった、と
あわあわする感じが出ていると成功です。
ただ、物語すぎたー(笑)
goodサンクスです♪
2015/02/21
けっこう多くの人が経験してたりして。
まなも*でしたー!
2015/02/22
そう。凄く日常を切り取ることを意識した
おれの場合、男性やから自然やと思われたら嬉しいですヾ(^v^)k