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お題「ひとり」に挑戦。
yo10 投稿 - 2015/01/14 更新 - 2015/02/22 6 Comments 753 Views
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退会済み
あの赤い月は
どこへ向かってゆくだろう

忘れかけていた
あなたからの年賀状
忘れられていた
そんな気持ちでいたのに

乾いた午後に
ひいたおみくじには
「待ち人きたる」

嗚呼 やってらんない
あの赤い月は
何処へ向かってゆくのだろう
嗚呼 待ってるとしても
あいつじゃない
其処がわかってないよね 神様

掠れて書けない
ペンならいいや、て
さよなら出来ない
そんな自分が借だけど

沸かした珈琲を
嗅いで蘇る
あなたとの思い出

嗚呼 でもでもでも…
この甘い香りは
一時のものなんでしょう
嗚呼 待ってるとしても
あなたは乗り遅れ
其処がわかってないよね お二人さま
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6 Comments

yaki_9yaki_9
2015/01/15
こんにちは、ヤキです。

視点と物語の広がり方が面白いと思います。

年の始めに忘れられていると思ってた人からの年賀状で
色々な感情が燻りだしている主人公の気持ちに共感します。
退会済み
2015/01/17
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主人公の切ない感じが目に浮かぶようで、素敵だと思います!
年賀状、おみくじ、珈琲……次々と出てくる主人公と相手の接点も、
季節感や雰囲気があっていいなと感じました(*^^*)
yo10yo10
2015/02/06
お久しぶりです返信遅れてすみません>_<

ヤキさん、
うーむ、今回は物語すぎたかな、と
ちょっと反省ですね(^-^;)

これは詞じゃなくてストーリーだ、と(^^;;
コメントありがとうございます
yo10yo10
2015/02/06
らんぷるさん、
そうですね、
主人公の日常から、
主人公の心の動き、というのを意識して書きました。
年賀状で、忘れてた珈琲の美味しさを教わったのは
彼からだった、と
あわあわする感じが出ていると成功です。

ただ、物語すぎたー(笑)
goodサンクスです♪
manamomanamo
2015/02/21
季節の詞ですねー!
けっこう多くの人が経験してたりして。
まなも*でしたー!
yo10yo10
2015/02/22
コメントありがとう☆彡

そう。凄く日常を切り取ることを意識した
おれの場合、男性やから自然やと思われたら嬉しいですヾ(^v^)k
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