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二十歳すぎると父の背中って小さくなっていく....なんか少しそんな気持ちになった詩です。
sheep_skin 投稿 - 2015/01/11 更新 - 2015/01/14 2 Comments 719 Views
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yaki_9
<A>
小さい頃の僕 小さな手にハマるグローブ
オヤジと投げたあの野球ボール 夢は野球選手

<B>
掴み損ねて 走って転ぶ
泣いて 泣いて 最後に 大きなオヤジの背中....寝ている

<サ>
人生は喜怒哀楽
人はみんなと違う道と線路
人間は十人十色
這いつくばって 這いつくばって 辿りつくさ

<A>
二十歳頃の俺 大きな手にハマる黒カバン
あたまを下げる今会社企画 夢なんてないさ
<B>
掴み損ねて 下がって嘆く
泣いて 怒って 最後に あの頃の 父の背中

<サ>
まだまださ この人生
俺はオヤジと違う人と交差
人間は何人何色
這いつくばって 這いつくばって 旅立つのさ

<C>
掴み勝ち抜いて 嫁をもらったよ
泣いて 笑って 最後に オヤジの背中が 小さくなった
瞳こらして 俺が父親に
大きく 大きく オヤジの背中を 受け継ぐよ

<サ>
人生は喜怒哀楽
人はみんなと違う道と線路
人間は十人十色
這いつくばって 這いつくばって 辿りつくさ

まだまださ この人生
俺はオヤジと違う人と交差
人間は何人何色(ナンニンナイロ)
這いつくばって 這いつくばって 旅立つのさ

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2 Comments

yaki_9yaki_9
2015/01/13
こんにちは、ヤキです。

自分が成長していくにつれて父親の背中って
丸みを帯びてきたり、小さく感じてしまう事が多くありますが
それでも越えられない存在なのかもしれないですね。
物寂しさの中に覚悟の秘められた作品と思います。
sheep_skinsheep_skin
2015/01/14
>yaki_9さん

こんにちは、羊です。

そうっすよね〜 子供の頃は確かに大きく感じたんですが、今は小さいと感じますね^^; でも勝てないんですよねorz

まだ受け継ぐのは先の話ですが、そんな人物になれればいいなぁって感じで作った作品っすw 評価ありがとうございます><
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