新規登録 ログイン
泣き顔じゃなく、笑顔の僕を、君に覚えてて欲しいんだ。
退会済み 投稿 - 2015/01/08 更新 - 2015/01/08 1 Comments 703 Views
good投票
yaki_9
悲しみを 浮かべながらも 微笑んだ 
誰ひとりいない この部屋で そんな練習 無意味かな

だけど 君に会ったとき 悲しい顔は したくないから 
今は無音の この部屋で 表情を作り出してみるよ

泣いたら 君をひきつけられるけど 
困らせたくないから ただ 笑うんだ

君の中に 残る僕が 笑っている 僕であるように 
涙は 見せない 温かな人であったと 思ってほしいから

君の中に 残る僕が 幸せそうな 人であるように 
涙は隠そう 君が大人になったとき 笑顔が思い出されるように

扉を叩くノックの音 君が顔を出した ようこそと 微笑で君を包もう
タグ : [ 編集 ]

1 Comments

yaki_9yaki_9
2015/01/08
こんにちは、ヤキです。

短い作品ながらも作り笑いの切なさや
「君」に対する気遣いなど、沢山の深い感情が
読み取れて、綺麗にまとまった作品だと思います。
Add a comment - 1000文字以内でご入力下さい。HTMLタグは使えません。
コメントを投稿するにはログインして下さい。初めての方は無料のユーザー登録を行って下さい。
ログイン 新規登録