悲しみを 浮かべながらも 微笑んだ
誰ひとりいない この部屋で そんな練習 無意味かな
だけど 君に会ったとき 悲しい顔は したくないから
今は無音の この部屋で 表情を作り出してみるよ
泣いたら 君をひきつけられるけど
困らせたくないから ただ 笑うんだ
君の中に 残る僕が 笑っている 僕であるように
涙は 見せない 温かな人であったと 思ってほしいから
君の中に 残る僕が 幸せそうな 人であるように
涙は隠そう 君が大人になったとき 笑顔が思い出されるように
扉を叩くノックの音 君が顔を出した ようこそと 微笑で君を包もう
誰ひとりいない この部屋で そんな練習 無意味かな
だけど 君に会ったとき 悲しい顔は したくないから
今は無音の この部屋で 表情を作り出してみるよ
泣いたら 君をひきつけられるけど
困らせたくないから ただ 笑うんだ
君の中に 残る僕が 笑っている 僕であるように
涙は 見せない 温かな人であったと 思ってほしいから
君の中に 残る僕が 幸せそうな 人であるように
涙は隠そう 君が大人になったとき 笑顔が思い出されるように
扉を叩くノックの音 君が顔を出した ようこそと 微笑で君を包もう
1 Comments
2015/01/08
短い作品ながらも作り笑いの切なさや
「君」に対する気遣いなど、沢山の深い感情が
読み取れて、綺麗にまとまった作品だと思います。