凛 並び咲きほこるのは 誰かへの
レクイエムにも似た 熱を帯びる 夢の跡だろう
もう あとには戻れないと 泣き出した
冷たい弾丸 赤い空に まぜ合わせてた
指の先 引き金を引くために動かすたびに
理想郷が遠のいて 迷彩を破く
あの空に流れた 雲の切れ間から 叫ぶ 声が枯れて
明日へと 続く道に 誰もいない
錆びゆく 鉛の朝日
脳 震えるほど怖がる いつの日も
言葉も消えてく 綺麗な灰 降り積もるたびに
そう 雑然と並ぶのは 勇名と
讃えた 何も知らないままで 道筋を消して
宿命と 言われたままに動いてただけなのに
手持ちの散弾銃 花束に変わる
あの空へ昇って 雲を押しのけた 魂 還ってしまう
明日へと 繋いでいる 誰のために
変わりゆく 景色の朝
夢のせい ただの悪い夢だと言い聞かせても
無くしたら戻らない 全て過ぎゆく
あの空に流れた 雲の切れ間から 叫ぶ 声が枯れて
明日へと 続く道に 誰もいない 錆びゆく 鉛さえ
消えてゆく いつかの赤い空は形のない 雲のように
流れゆく 明日へと 繋ぐように
変わらない あの日の記憶
レクイエムにも似た 熱を帯びる 夢の跡だろう
もう あとには戻れないと 泣き出した
冷たい弾丸 赤い空に まぜ合わせてた
指の先 引き金を引くために動かすたびに
理想郷が遠のいて 迷彩を破く
あの空に流れた 雲の切れ間から 叫ぶ 声が枯れて
明日へと 続く道に 誰もいない
錆びゆく 鉛の朝日
脳 震えるほど怖がる いつの日も
言葉も消えてく 綺麗な灰 降り積もるたびに
そう 雑然と並ぶのは 勇名と
讃えた 何も知らないままで 道筋を消して
宿命と 言われたままに動いてただけなのに
手持ちの散弾銃 花束に変わる
あの空へ昇って 雲を押しのけた 魂 還ってしまう
明日へと 繋いでいる 誰のために
変わりゆく 景色の朝
夢のせい ただの悪い夢だと言い聞かせても
無くしたら戻らない 全て過ぎゆく
あの空に流れた 雲の切れ間から 叫ぶ 声が枯れて
明日へと 続く道に 誰もいない 錆びゆく 鉛さえ
消えてゆく いつかの赤い空は形のない 雲のように
流れゆく 明日へと 繋ぐように
変わらない あの日の記憶
4 Comments
2014/12/21
戦争がない世代の僕らにとっては、少し難しいかもしれませんね。
今も戦ってる国はありますけども……。
ただただ悲惨な世の中にならないように祈ることしか出来ませんね。
この詞を読んで、ただただもどかしい気持ちになりました。
2014/12/21
確かに戦争に縁のない世代が増えていって
何も知らないまま終わっていく…なんてことも有り得そうですよね。
色々と気持ちを読み取ってくださって有難いです。
2015/01/19
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この間は私の詞に、素敵なコメントありがとうございました!
とてもとても嬉しかったです…!
上手く言えないのですが、私この詞とても好きです…!
一つ一つの単語がひたすら、悲しい方に向いていて、でも¨花束¨みたいに優しい単語も織り交ぜられていて、その悲しさと暖かさの織り成し具合が、読んでいて素敵だなと思いました(*´∀`*)
意味の分からないコメントをお許しください…!
2015/01/21
こちらこそコメント頂きましてありがとうございますー
この作品は戦争についてのお話ですね。
昔は銃社会でどこでもこういった事は起きていた頃があって
いわゆる望まぬ戦争という事もあったと思います。
そして現代になっていくと、その行為が英雄扱いになって
なくなっていった人の気持ちとかどうなのかなという所から
この作品が生まれた経緯になります。
Good評価もありがとうございます。