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「君の手」の続編。彼女視点です。俵万智さんの短歌から、イメージを膨らませて書きました。Aメロ→サビときて最後Aメロを変形させたCメロで終わる曲調です。
karamatsu 投稿 - 2014/12/02 更新 - 2014/12/05 3 Comments 781 Views
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冷たく凍った空気が
朝の曇りを吹いていく

隣で眠るやさしい頬に
そっと触れた

冴えた冬の光 風がさらう
でも 嫌な気持ちじゃない
当たり前みたいに
白い手を包んでくれるから


灰色くすんだ夜空の
星この街に落ちたのね

隣で囁く低い声が
そっと触れた

澄んだ冬の闇 風が揺らす
うん 嫌な気持ちじゃない
当たり前みたいに
ぬくもりで守ってくれるから


あなたの耳が赤いのを
斜め下から見上げる
このうれしさよ

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3 Comments

321hiroshi321hiroshi
2014/12/03
こんばんわ! 初めまして・・ですかね?(すみません前にも見かけた気がしたので><)
短いフレーズから詞中の主人公の気持ちが沢山詰まってる感じが好きでした^^
寒い冬でもほっかりあったまれるような・・そんな優しい詞ですね☆
yo10yo10
2014/12/03
俵万智いいですよねー。
短歌好きとしては俵万智をモチーフと聞いたら
飛びついてしまいます(笑)

3連目凄い好きでした♪
karamatsukaramatsu
2014/12/05
hiroshiさん
こんばんは!以前にMaryという名前で旧サイトに投稿しておりました。まだ高校生だったなぁ 笑 そのときの方にまた見ていただけて嬉しいかぎりです(^-^)/
あったかくなるなんてとても嬉しいです。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

よっとさん
俵万智さんお好きなんですね(>_<)なんだか恐縮ですが、気に入っていただける表現があったみたいでほんと嬉しいです!また、3連は何度か書き直したところなので、ほっとしています(*^^*)
瞬間を切り取るって本当に難しいし、素敵な表現に出会うとはっとさせられますね。コメントありがとうございます。
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