この僕の一生がこの星の一呼吸
君といる日々はこの星の瞬き
あっという間に過ぎ去る日常が
大切だと思うのは当たり前のこと
奇跡を当然にしてしまう僕らは
いつしか今を感じなくなって
少しずつ遠ざかっていく
落としたものに気づかないまま
なんで何故どうして
理由が多すぎてどうしようもないな
そんなんじゃ嫌だから
もう知りたくもないから
居なくなってから解ったって
誰にそれを伝えればいいんだろう
君じゃなきゃ心は話さない
この口は言葉を話さないから
瞬きをしてみれば今はもう過去
積み重ねてきた奇跡の連続
君との出会いだってそう
ふとした瞬間の刹那が光る
特別をなにひとつ感じなくても
時間はずっとは流れてくれない
笑えなくても掴みたい
どんな瞬間もなくさないでいたい
どうやって思い出したらいいだろう
過ぎた時間の隅々まで
小さいことも大きいことも
きっと同じくらい忘れていく
大切なこともそうじゃないことも
きっと同じくらいなくしていく
そんなんじゃ嫌だから
せめて君とのものは掴みたいから
ずっと思い浮かべてる
怖くて仕方ないようなこと
この震える心が教えてくれる
途方もなく大事だって喋ってる
刹那に感じる愛しい日々も
同じくらい短く感じる一生の一部
君と居たいただそれだけを言いたい
奇跡を当然にしないように
僕らは今と手を繋ぐから
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