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かごめかごめを歌っている時になんとなく思いついて書いたものです。解釈とかはまったく違っていますが・・・。
windofwing1317 投稿 - 2010/07/02 更新 - 2011/11/20 2 Comments 546 Views
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(かごのなかのとりは)
(いついつでやる)

戸を叩くのは誰
部屋の中彷徨うのは私
外へ出そうとするのは誰
鍵を開けないでいるのは私

ひざを抱えて黙ることで
人を少しでも遠ざけ
荷物を少しでもなくそうと
必死になったのはいつの頃

私を囲う籠は誰
私の後ろにいるのは誰


笑っているのは誰
瞳が乾いているのは私
物語を呟くのは誰
耳を塞いでいるのは私

誰かに傷をもらわないから
傷つけることはないからと
自分を自分で壊すことを
知ってしまったのはいつの頃

私を囲う籠は誰
私の居場所は何処

死にたがっているのは誰
生き続けているのは何故

私を囲う籠は誰
私の後ろにいるのは誰 誰 誰

(かごめかごめ)
(かごのなかのとりは)
(いついつでやる)
(よあけのばんに)
(つるとかめがすべった)
(うしろのしょうめんだあれ)
(だ あ れ)
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2 Comments

ashash
2010/07/04
こういう大衆性も備えながらも奥深い作品は好きですね。
元ネタをうまく利用したダークさが魅力だと思います。
windofwing1317windofwing1317
2010/07/10
コメントありがとうございます。そして遅れてしまってすみません。
この詞については上にも書いてあるとおり「かごめかごめ」をなんとなく口ずさんだとき「私の後ろにいるのは誰?」って言う言葉が不思議と頭に残ってできたものです。「元ネタのイメージを壊すかもしれない」という心配もありましたが「出してみて考えよう」と思って投稿しました。
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