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体験を元に創作詞ました。彼女は痣を作っても、歯を折られても笑顔で僕の前に現れました。
Kurou_masamune 投稿 - 2014/10/08 更新 - 2014/10/14 2 Comments 718 Views
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Asleep
「少しでいいから此処にいさせて」
濡れた髪のまま僕の部屋の隅で
何も言わないで膝を抱え眠る
何も出来ない僕を残して

君の寝顔を見るたびに僕は
短かった君との日々を思い出す
いい人でいられる自信は無いんだ
君が思うほど僕は強くない

泣きはらした君の頬にある痣には
ふれたりしないよ解っているから
君を守りたいせめて今夜は
夜が明けるまで此処にいてほしい
I'll be there
寝顔を見せてよ


あの時の君の笑顔を見たら
止められなかったそれが悔しいよ
こんな事になると解っていたのに
笑顔を曇らせたあいつが憎い

あいつへの想い断ち切れないまま
僕の胸の中飛び込んだ君を
受け入れたのは同情なんかじゃない
本当に君を愛していたんだ

ほんの少しでいい爪の先でも
髪の先ほどの愛でいいから
それを望むことは悪いことじゃ無いけど
君を困らせる言葉は言えないよ
I'll be there
寝息を聴かせて


また君はきっとあいつの元へ
引き留める事おまえに出来るのか?
君に嫌われるそれでも留めたいよ
勇気を下さい 僕に勇気を
勇気を下さい 断ち切る勇気を
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2 Comments

AsleepAsleep
2014/10/13
こんばんは。初めまして。
自分の方向にベクトルが向いていないことを分かっている、切ない恋愛の詞ですね。
傷ついた「君」が休まりにくる、止まり木的な「僕」の立場、そして「君」とその相手方である「あいつ」との歪んだ関係。
この三角形を上手い具合に描写していると思います。

Kurou_masamuneKurou_masamune
2014/10/14
AsleepさんコメントだけでなくGoodまでいただき有り難うございます。

“君”は“あいつ”と付き合っていましたが“君”は振られしまう。
“僕”は傷ついた“君”の傷を癒そうとするうちに好きになってしまいます。
“君”も“あいつ”とは違う“僕”の優しさに惹かれていきます。
“あいつ”はそれに気づき“君”ともう一度やり直そうと戻ってきます。
心変わりで捨てた相手ですが友達の“僕”付き合うと思うと惜しくなったのです。
“あいつ”が戻って来たときの“君”の笑顔を見て“僕”は“君”を
“あいつ”の元へと送り出します。
“僕”はそれがどういう事か分かっていました。
それでも“僕”は“君”を引き留められなっかたのです。

女性に手を挙げる男は最低です。
でもそれを止める事が出来なかった自分も最低だ!
かなり昔の事なのに、そんな思いが今だ心の何処かに残っている。
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