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揺れる髪 汗を纏う午後
夕暮れ未だ急がないで
瞬き毎に結んで
気付いたのは淡く染まる声
少しだけ惜しむ夏も
茜染めの葉にさらわれる
ありふれている景色は
彼の掌だけで何故豊かに映えるのだろう
そぅ、あの声は この名前を
手放してしまったのに今でも
終わらないまま 夢は痕
青い速度に乗る
『ねぇ、もしもまた逢えたなら
使い古した言葉でも
上手に言えない私を
目尻を下げて笑ってくれる?』
そんな事ばかり…
触れた指と 満ちる熱に
滲む景色繋ぎ止めようとした
そぅ、あの声が この名前を
乗せた時初めて生まれたモノ
空に投げて 夕立ち仰ぐ
さよなら繰り返した
過ぎる夏は
遠ざけてく
無邪気な彼の
眼差しさえ
応える、笑顔が向かう先
未だ揺れてる小さな私でも
精一杯の強がりで
今は、
『じゃあ、またね…』と
夕暮れ未だ急がないで
瞬き毎に結んで
気付いたのは淡く染まる声
少しだけ惜しむ夏も
茜染めの葉にさらわれる
ありふれている景色は
彼の掌だけで何故豊かに映えるのだろう
そぅ、あの声は この名前を
手放してしまったのに今でも
終わらないまま 夢は痕
青い速度に乗る
『ねぇ、もしもまた逢えたなら
使い古した言葉でも
上手に言えない私を
目尻を下げて笑ってくれる?』
そんな事ばかり…
触れた指と 満ちる熱に
滲む景色繋ぎ止めようとした
そぅ、あの声が この名前を
乗せた時初めて生まれたモノ
空に投げて 夕立ち仰ぐ
さよなら繰り返した
過ぎる夏は
遠ざけてく
無邪気な彼の
眼差しさえ
応える、笑顔が向かう先
未だ揺れてる小さな私でも
精一杯の強がりで
今は、
『じゃあ、またね…』と
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