作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

僕の体は真っ黒け
月明かりに照られされても
誰もわからない　誰も気付かない



そんな僕が住んでるのは
とある郊外のマンホール
暗くてジメジメしていて
とっても落ち着くんだ

車が通るたび　音がする
人が通るたび　声がする
楽しそうな世界が聴こえる

　ひとりを自由と呼ぶのは
　情けなくて　カッコ悪くて
　一匹オオカミになったつもりで
　傷だらけの心を隠している


僕の体は真っ黒け
昼間に外出など出来やしない
誰かと仲良くなることなど
以ての外なんだ

車が通るたび　胸を打つ
人が通るたび　陰になる
楽しそうな世界がイジメる

　ひとりを自由と呼ぶのは
　情けなくて　カッコ悪くて
　一匹オオカミになったつもりで
　傷だらけの心を隠している


もし僕に勇気があったならば
こんな辛い思いをしなくていいのに
もし僕に自信があったならば
こんな暗いところにいなくていいのに

色んな黒い言い訳を並べて並べて　体に巻きつけて


車が通るたび　涙する
人が通るたび　すすり泣く
楽しそうな世界がすぐそこにあるのに

　ひとりを自由と呼ぶのは
　情けなくて　カッコ悪くて
　一匹オオカミになったつもりで
　傷だらけの心を隠している

　本当のひとり知る者は
　情けなくても　カッコ悪くても
　傷だらけの心をちゃんと見せて
　弱い自分を笑ってやれるんだ

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