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こんな風に思えたらと思って書きました!
syouta_3j 投稿 - 2014/07/19 更新 - 2014/07/20 1 Comments 706 Views
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生きている
笑っている、君がいる
それだけでもう僕は幸せなんだと思う
当たり前の日が
壊れたあの日の夜
僕は目覚ましかけ眠りについた
夜が明けると隣にあったのは
君の大好きなぬいぐるみ
僕は、それを抱き締めた
全て、分かってしまったから

結局、僕が
一方的だって
そのとき初めて思った
テーブルの上の手紙を独りで
泣きながら読んでたよ
だって結果がわかっているのに
君の手紙には
僕と君とが歩んだ道が記されているんだ

大好きだったんだ君が
だからあえて追いかけなかった
君が悪いなんて僕は思ってなかったからね
あの日見た天井も
あの日見た景色も
きっときっと、忘れはしないだろう
二人歩んだ道だから
僕が生きてた道と
君が生きてた道、
きっと二つの道が
たまたま平行じゃなかっただけなんだ

「いろんな道があるんだから
いろんなことしてみなさい」
君のあの言葉を信じて進んでみるよ

例え、何千年経っても君がいなくっても
君が生きてて
僕が遠くで見守って
君も何処かで見てくれて
そんなこと思ってる自分が女々しくて

「またね」って最後に綴ったのは
君は心の何処かで僕を
好きでいたんだろう
そう思って生きていくから
幸せになろうね、
またいつか会おうね
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1 Comments

recc_1019recc_1019
2014/07/20
切ないですね。。最初の3行に、君との日々で育てた優しさが詰め込まれているなと感じました。
好きだからこそ、相手の決意を尊重するんですよね。
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