作詞コミュニティ Gunjo Lyrics

最大級の愛拾いましたか、それとも捨てましたか
最小の夢掴めましたかその小さな両腕で。
心の中にあったはずの無垢なモノとか透き通ったガラス玉とか
翼広げて飛び立つ際の足枷で、終わる様な宝物じゃあ
結局成長はしないですと、曖昧すぎる展開を証明しつつ、
１２パーセントも理解できない苦しさと戦う度に、
胸に募る熱量とかが一斉に弾けるの。

ああ、きっとそうだ、ずっとそうだった。
貴方が好きと叫べればきっと、声だって届いたんだろう。
行き場が無くなった心が遊び始めるよ
終着駅なんてとっくにさ、
通り過ぎていた。

エンドレスに続いた螺旋階段が、残り３段で崩れ去った。
迷宮へ逆戻りして、最初から命をやり直す。
真珠を拾ったんだ、あの海で。それがどこの海だったかは理解が追いつかないけど
脳内状況爆発寸前のわたしの頭じゃあ、きっと
望むだけ無駄な世界観を、地球儀で回すだけの労働者でしょう。
２４パーセントの喜びを撥ね除けてでも、
絶望と虚無を友達として迎え入れた。

ああ、きっとそうだ、ずっとそうだった。
わたしを好きと叫んでさえいれば、その期待にも答えたのに。
行き場を忘れた小さな魔法達も怯えてる
始発乗り遅れたため息で、
涙が零れていた気がした。

なんでだろう。眠気がするよ。
永遠なのか一瞬なのかは別として、
論理的に立ち回った人生とか一旦全部リセットして、
やり直せるなら４８パーセントくらいは出すのに。

ああ、きっと忘れていた。ずっと忘れていた。
貴方が好きと叫んだ時にはもう、わたしはそこに居なかった。
行き場が無くなったのはわたしだったね、
どうしても伝えたかったんだけど。
ああ、きっと言えるんだ、ずっと想っていた。
たった４つの文字なのに、ここまで時間に呑まれたね。
心の奥の扉開ければ、９６パーセントの本気で見つけるよ、
出会えたその時に、残りの４パーセントを伝えたい。

「だいすき。」

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